真綿 ちぐはぐなまま何もさわらずに落ちて
ぱらぱらと空が冬を凍りつかせてる
星のかわりのこの街の灯りひとつひとつを集めて
この窓の上から宙に散らかそう別の話がキャロルに混じって消えてく
一緒に居てもほとんど顔を見てなかった
それぞれの建物で飾り付けの真綿が肩にとまってる
一年が終わるこの唄が響くガラス越し見てる少し焦り始めてる
動いてる針はだんだんと輝き帯びて
何も話せずに街を流れながら座れる場所を探してた
あなたの待ってる神様の誕生日ささやかな手の平束ねられた真綿の花が咲いているよ
もうわずかでこの唄が閉じるCopyright (c) gotoisamu All rights reserved.